身形に構うレブロン

最近、レブロンツイッターにあげる自分写真が格好良くなりすぎている件について、世間はどう考えているのだろうか?(笑)

元より、トップスターともなるとファッションセンスも最先端を行き過ぎていて、他の追随を許さないねえと、お洒落さん認定を受けていたレブロンではあるが、そんなもんはハッキリ言ってお為ごかしか逆説的揶揄に決まっていたわけだが(と私は思っていた)、最近は本当に普通にちゃんとまともに格好良いのである。いっそ、ネタにならなくてつまらんないんじゃねえの!? というほどだ。

ていうか、本当に普通にスタイリストつけた? 急に洗練されたよね?

また、カメラマンもついているのか、写真の構図も決まっているのであった。どうなっているの!? とどこかに詰め寄りたい。責任者出てこーい!

そんなスタイリングの一環なのか、レブロンはなんとプロ生活13年目(でよかった?)にして初めてヘッドバンドを止めてしまった。中学高校あたりの試合でもヘッドバンドしているんだから、これって結構大事件なのに、本人は理由はないととぼけているそうだ。絶対そんなわけないよ!

でも2013年のプレーオフ決勝第6戦、ヘッドバンドが外れてなくなってから、何かの封印が解かれたように活躍した事をファンはどうしたって思い出すだろう。勿論、「それ」が日常になってしまえば、この特別感も失われてしまう事を惜しむ気持ちはあるけれど、バンドがあってもなくてもレブロンレブロンだからとシンプルな結論に戻るだけである。

2013年のプレーオフ決勝第6戦を思い起こすといえば、昨日のスパーズ戦は大勝利であった!

前半は接戦、後半でやや水を開けられて残り約30秒で6点のビハインド。完全に試合内容ではスパーズが勝利していたこの試合を、カイリーがまさかの逆転勝利に導いたのだった。

あそこで2連続3ptを沈めるとか、一体どんなクラッチシューターなんだ! またあの場面でFTをカウイが2本とも外したからこそ追いついたというのがまさに2年前の決勝第6戦そのままで、さすがのカウイもトラウマになりそうだなと思った。まあ、ある意味、今回は所詮レギュラーシーズンですが。

キャリアハイ57得点のカイリーはそりゃあ素晴らしいけど、勿論チームにレブロンあっての勝利ですよ。スーパースターあるところに勝利ありですよ。

昨日の勝利はラッキーだけど、そうはいっても嬉しい一勝だった。GO CAVS!!