色々と極端な@シクサーズ戦

順番が前後するけれど、第2戦目のシクサーズ戦を見た。

これは、勝ってもいい試合だなあ…。

 

しかし、いっそ面白いくらいだった1Q始まって0-19のシクサーズのラン。ヒートのシュートが打っても打っても外れ、シクサーズのシュートが打っても打っても入るという…。

レブロンは、まあ普通といえば普通で、一応彼の第1投は決まって、これがヒートの初ゴールになった。

 

記事だけを読んでちょっと誤解していたのだけれど、1Qのひどい点差は、2Qの前半のうちに、しかもほぼセカンドユニットが大分と縮めて、2Q後半で出てきたレブロンが補完して、前半でほとんどイーブンに戻したのだった。

 

そして続く3Qは、かなり調子良くヒートらしく点数も取り(それにしてもQスコアが45-34というのはこれまたそれはそれでいびつ…)、けっこう勝ちムードになっていたというのに、4Qの前半でほぼ半分の時間をボッシュレブロンともに温存していたのが駄目だったのか妙に点差を詰められてしまって、勝ちを逃がしてしまった印象だった。

 

ウェイドのお休みで、スタメン起用されたメイソンJr.が意外にもほとんど活躍できなかったのも残念だった。新加入ということで、プレシーズン戦ではかなり良い働きをしていたから期待していたんだけどな…。

面白い起用といえば、4Qで、比較的まとまった時間をチャルマーズとコールが同時に出場してツインガードしていたのが興味深かった。

やっぱりまだまだチャルのバックアップガードというイメージのコールを応援していて、かといってチャルはチャルでとても好きなのでコールに追い落とされればいいのに、などとは思わないので、実は二人のツインガードってやってみて欲しいとかねがね思っていたのである。もちろん、バリエーションのひとつとして。

今回の用兵で、監督にもそういう考えがあるのかな!?と楽しみになっているのだけれど、ただこの試合で見ていた限りでは全然ツインガードとして活きている感じはなかった。(苦笑)

二人ともサイズが小さいだけに、このままではほとんど使われないかもー。

チャルはともかく、コールはもっと意表をついたことができないと、単にチャルの3ptがめちゃくちゃ当たっているぞという日にPG(コール)と3ptシューター(チャル)として二人が同時に出ています、くらいにしか使われないんじゃないかな。

しかもそれだったら、ウェイドもレブロンもレイ・アレンもいるヒートでは、別にPGが絶対いなきゃ!!ってこともないしな。面白みに欠ける。

 

とりあえず、まだシーズンが始まったばかりだから、という言い訳はあるとはいえ、ちょっと最後の詰めの接戦を2連続落としたのは不甲斐なかった。

 

明日はプレシーズン戦で負けた(苦笑)ウィザーズとの対戦なわけだけれど、ホーム戦なんだし、取り戻してほしいものだ。