vsブルズ 第5戦

ドキドキしたけど、無事勝ち抜けた! ああ良かった!!

 

1Qの前半は第4戦を引きずっているような、決定力に欠けるブルズ、ディフェンスの冴えたヒートの図式で、18ー2でブーザーが1本加える迄は、どうなるんだ、この試合…!? と敵ながら不安になった。

逆にその後からは、徐々に持ち直したブルズとどんどん決まらなくなったヒートの間で点差は詰まり、やっぱり案外、「見たこともないような点数!」とはならず最終的には30-21と普通に落ち着いた。

 

そうなると今度は逆に、2Qはブルズのペース。

何がどう変ったからそうなるのか、明確に目立ってこうと言えないのに、なぜかブルズのランが続いたりして逆転されてしまう。レブロンがめちゃくちゃ休んでいるわけでも、ヒートのディフェンスがそんなに悪いわけでもないのに、ヒートは決まらなくてブルズは決まるような時間があって、もどかしい。

引き離されずについていくものの、やっぱりリードされているよりはリードしていたいじゃないか。

 

3Qではハスレムやボッシュのファールがかさんできたり、バティエの3ptがちっとも来なかったり、2桁差まで行ってしまう。それでも逆転できないヒートではないと思うしホームだし、絶望まではしないけどやっぱり相当苦しかった。

ただ、ここで2桁まで行って、アレンとアンダーセンが同時に入ってきたので、思い切ってバンバンり3ptに行っちゃえ!! 入らなくても、アンダーセンがオフェンスリバウンドだ! とか勝手に盛り上がっていたら、レイ・アレンが3ptを決めてくれたので、ものすごく幸先のいい感じがした。

 

4Qの始まりに流れたスポールストラ監督のインタビューコメントで、ロッカールームに下がったウェイドのことを訊かれて「スパイクを替えに行っただけ」と答えたらしく、実況の人はかなり食いついていた。 確かに膝の悪さが報道されており、実際ここまでいまいち精彩を欠いていたウェイドなので、ロッカーに下がれば当然心配される。スポールストラさんのコメントはいつも結構人を食ったようなところがあるから、今回もそういう肩透かしなのかなと思ってしまうのはわかる気がした。

それはそれとして、4Q開始、とうとうここで、しかも4Q初めての点数として、バティエの3ptが本日5本目にしてようやく決まったのが嬉しかった。偉い!! っていうか、もう待ってましたッ!

おまけにもう1本を決めて、さらに3ptラインでファールを貰って、バティエだけじゃないけど、ヒートのランと言っていい追い上げを見せた。

レブロンのFTが今日は普通な日で、すなわち3割くらい外すってことなんだけど、、、2本決めればもう同点、というところで1本外すのだった。まあ、徐々に徐々に点数を詰めていく感じで、逆にいいかもしれないけどね? ジョーズ的な? ………とか、なぜか妙に余裕っぽいことを考えながら見ているところで、コールがジャンプショットを決めて逆転! このラウンドのコールは実においしいところを持っていっていると思う。

あとは戻ってきたウェイドが、ロッカールームで何をしてきたんだ!?というくらい急に本当にすごく動きが良くなって、得点はもちろん、ブロック、リバウンドと活躍して、4Qで勝負強いというおいしいところを持っていった。

でも勿論レブロンもコンスタントに力になっているんだけど! いつもながらに終わってみればチームのスタッツリーダーを独占していたのはレブロンらしかった。

 

次はまずカンファレンスファイナル。