感じの悪かったレブロン

それにしてもペイサーズ戦のレブロンはちょいちょい感じが悪かった。

ていうか得点が決まって喜ぶ姿がいちいちポーズ的で、そんな威嚇は必要ないよ! と言いたくなる。喜んでいるからやるというより、見せるためにやっている風に見えて、スティーブンソンじゃあるまいし! 得点なんか淡々と重ねればいいじゃん。その方が格好いいのに。

まあ、彼もまだまだ若いってことか。しかし若さで言えばカウイなんか、もっと若いのに得点してもシレッとしていて格好いい。さすがにキャラが違うし、時には調子に乗っちゃって可愛いレブロンのことは好きだからいいんだけど、ペイサーズ戦では陰湿な感じがした。小物じゃあるまいし!

大体、そもそもペイサーズは嫌いだ。ファールの質が悪い、ひいては品位がない! 年々マシになってきたかなとは思うが、まだまだスパーズなんかに比べると駄目駄目。

昨シーズンのファイナル、ヒートvsスパーズは7戦にもつれたにも関わらずフレグラントファールはもとよりテクニカルさえ1つもコールされなかった。まあ、そればっかりでもないけど(ジノビリが知らん顔でレブロンの喉に一撃食らわしたりしていたしな……)、見ていて気持ちの良くないプレイをするチームとしないチームって歴然と違う。ペイサーズはまだ嫌い。

昨日は負けちゃって嫌な気分で、随分未練もある。審判にケチをつけるのは下な在りようだとは思うけど、やっぱりあれだけたくさん「はあ?」と思うことがあると、モヤモヤする。

あ、でもレブロンが審判に接触して転んでしまって、「なんでそんなとこにいるんだよ?」と言わんばかりにしかめっ面で睨み上げていたのは可愛くて良かったけど。

気合いが入りすぎて感じ悪くなっていた昨日の試合の中で、数少ない見所シーンと言えよう♪