今日のヒーローは…

@セルティックス戦

どう考えても再建スタートチームだろうと思われた昨シーズンから、意外なほど健闘しているセルティックス。昨シーズンなど、ロンドもいなかったわけで、今シーズンだってファンは応援しがいがありそうだ。

そんな意外といいセルティックスを相手に、前半は拮抗する試合展開だった。とはいえ気になったのは、レブロンのレイアップシュートが結構外れたことと、カイリーがいるのにレブロンがメインでボールを運んでいたこと。ファストブレイクは良かったもののパスはあまり回っていなくて、そのスタイルでいいのー!? と気を揉むのだった。

優れたPGから配球を受けて活躍するレブロン、というのが新チームで期待されていたのではなかったか? これじゃあむしろ昔のキャブスに逆戻りじゃないの? 大丈夫なの?

それでもやっぱり勝ちたいしなぁ、と日和ったことを考えていたら、3Q後半からどんどん雲行きが怪しくなっていき、第4Qで19点差までつけられてしまった。

「19点差を跳ねのけて逆転勝利!」なんて見出しを一応想像はしてみるものの、ベンチでは爪を噛みまくっていたし、コートではすっかり集中力の切れた顔をしているレブロンに、今日はもうこれは駄目かーと思った。

ところが! 若きエース、カイリー・アービングは諦めていなかった。なんと3連続3ptを決め、ついで3ptライン外でファールを貰ってこれもすべて沈めたのだ。立派な奴だ!

1桁点差に、機嫌を直した(?)レブロンの追加点もあって、どうにか逆転し、辛くも逃げ切ったこの試合、最終的に1人で41点をとったレブロンの名が記事の見出しを飾るけれど、この勝利はカイリーのおかげだと思うな。だってレブロン不貞腐れかけていたもん、絶対!(笑)