vsブルズ 第2戦

結果としては圧勝ながら、変な試合だった。勝ったのは良かったけど、ちょっと参考にならない試合のような気がする。

 

とにかく初っ端からファールカウントがすごく多くて、後ですごいファールトラブルになるのでは?と不安に。ブルズがファールトラブルになるのは願ってもないけど、逆はごめんだ!(ファン心理)

 

1Qは点数を取って取られてとずっと競り合い。とはいえレブロンは初っ端から全開で、ヒートは絶対勝とうという気合いが見え、チームディフェンスが素晴らしかった。

ネイト・ロビンソン封じも、レブロンがマッチアップしたり、リオの替わりにノリス・コールが張り付いたりで、成功していたと思う(リオは早々にファールを重ねたせいで下がっただけかもしれないけど、ディフェンス主眼ならコールの方が合っていると思う)

それでもネイト・ロビンソンの3ptは本当に上手いなあ!ものすごく綺麗に決まるので、ちょっと空気が止まったように感じることがある。

しかし空気が止まると言うなら、レブロンの1Qのラストの動きったら!! 狙い澄まして間隙をすり抜けリバースでレイアップ。ネットが先に跳ね上がっったのが見えて、一瞬ボールが下からゴールをくぐったかと思った。いや、ちゃんと上から下へ決まっていたんだけど。

 

2Qもファールコールの嵐で、とにかく試合が進まない。ようやくその嵐を抜けた頃、ヒートのほうが少し先行しており、それはヒートのしつこくて粘り強いディフェンスが引っ張り出したブルズのターンオーバーからのヒートの得点だったので非常に良いことだと思うのだけど、2桁と開かない点差にヤキモキする。1桁点差なんて、いつひっくり返っても不思議はない。しかし、残り2分ほどのところから、均衡を破る連続ポイントが決まった!

特にウェイドからパスを受け取たコールの3ptは、見ていて決まるほかないと確信するほどリズムよく放たれた。結局そのすぐ後にももう1本3ptを沈めて、そこからはヒートのペースに。

 

3Qはブルズの集中力も切れたのか、ほとんど一方的な展開で、4Qにはレブロンの出番がなかった。

なお、3Qでレイ・アレンがイカした3ptを沈めたとき、ベンチで湧き立つヒートメンバーの姿が映って、なぜかリオがジュアン・ハワードに大きく横にこづかれていて可愛いかった♪

 

しかし大勝とはいえ、何点差をつけて勝とうが1勝は1勝にしか過ぎない。贅沢を言えば、むしろブルズも4Qはスタメン温存して切り替えられるから、大量得点差勝利はあまり望ましくはない勝ち方かもしれない。いや、当然勝ってくれて嬉しかったしホッとしたけどね!

 

まあ、次のブルズのホームで取り返してようやくタイという気がする。

頑張って!!