どの口が言ったか!?

今季メロが1試合62ptを上げてキャリアハイを叩き出した時に、やっかみ半分、最近バランス重視でチームで勝つことの出来るマイアミにおいては、逆にレブロンだけが突出して得点を稼ぐ日なんてもう来ないんだろうと予想して嘆いていた人がいたものだが(私だ、私!)、現地3/3のボブキャッツ戦にて、レブロンはこれまでのキャリアハイ56ptを塗り替える61得点を上げたのだ。

何が嬉しいって、この試合には勝ったということ! 56点を一人で取ったラプターズ戦ではキャブスは敗けたということがずっと記録に刺さる棘だった。これからは何の気兼ねもなく「キャリアハイは61点♪」と言える。

翌日も試合を、それもアウェイに遠征しての試合を控えるヒートだったので、早々にレブロンを下げてしまうんじゃないかとハラハラしたけれど、そこは監督も心得たものかちゃんと記録到達までレブロンを出場させ続けてくれていた。まあ多少の分数を休むより、著しい記録を作って盛り上がるほうが士気も上がるか。

そうは言っても次のロケッツ戦で敗けてガッカリしたけど!

チーム全体のシュート確率がいまいちで結局最後まで1度もリードはできず、それでもラスト14秒で射程圏内まで持っていったのが立派ではあったが、ならばラストショットを決めて欲しかったわ、レブロン!! でもってOTで逆転だ!

……とドリームを言うは易し。まあ同日、ペイサーズも敗けていたのが救いっちゃー救いか。

別にホームコートアドバンテージなしでも勝ってみせるさ! と思うけど(TVで見る分には変わらん!)、こう競り合ってくるととりあえず抜きたくなるよね。